『成田市 空の駅 さくら館｜さくらの山公園』@千葉県成田市駒井野1338−1 で飛行機の往来を眺めながら時は過ぎました。　さて、陽が暮れる前に帰途に就きましょう。

帰りは、成田市の田舎道、通称『里山ロード』を通っていきます。田んぼ脇の小さな十字路を抜けて。

『取香川（とっこうがわ）』に架かる『真々田橋（ままだばし）』まで進んできました。
目の前には成田空港方面に繋がる『成田線』が走っています。（映っているのは成田エクスプレスでしょうか）

『真々田橋』から左手(東)側を見ると少し茂った砂利道、成田市の中心街方向です。

右手(西)側を見ても砂利道、左手側より整備されている印象です。 ここを進みたいですが弧を描くように成田空港に向かってしまうので別の機会にでも。。

道なりの真正面(北)側は『里山ロード』と云われる道に繋がっており『成田さくらの里』という呼び名で自然豊かな山里を望む事ができます。　ポタリングには最適、今回はこの道を抜けて茨城県南方面へと向かいます。

『鎮守皇神社』の前を抜けて、

気持ちのよい一本を進んでみると、

『芦田入口』付近までたどり着き、

小径をさらに奥へと進むと、

線路を跨ぐ小さな橋が現れました。

フェンスに穴が視認できますが、、、、カメラのレンズを突っ込む為に何者かが開けた穴なのでは、と邪推しながら、

一時間に1〜2本しか走っていないのでタイミング良く、、というようにはいかない『成田線』を抜けて、

更に下っていきます。

拓けた一本道を進みます。

気持ちいい！

田んぼにはシラサギの姿も、

橋を渡って、

オナモミを拝んで、

この風景。

小橋を渡ってを川沿いに左に進む…と…

ここからが問題….

茂りまくった砂利路、、、、

砂利で足元も不安定。

Googleマップの案内を恨みます。。。と言いながら、こういった予想外の展開がまた愉しい。

茂る道中、奇麗に配色された水道橋をくぐりながら、

さらに路は続きます。

ようやく、一般道に出る事ができました。。

『根木名川（ねこながわ）』という川のようです。

亀がいるのどかな風景に、茂みの疲れも癒され、ここで少し休憩。

気を取り直して進みます。 川沿いの農道を進み、

また、砂利の一本路。。。

とはいへ、先ほどよりは全然緩い感じで一安心。　これまた愉し。

進みます。

程なくして、

行き止まり、と思ったら、

『水神社』に行き当たりました。　この辺り、特にここから西1km圏内には “水神社” “水神宮” と云われる社殿が多く点在しており、利根川の氾濫が多かった歴史が垣間みれます。

足を運んだその土地土地の地形的特徴や風土などに触れる機会、こういった思わぬ出会いがポタリング〜散策の醍醐味だったりするのです。

記念にお決まりのミラー写をして、

利根川の併用道路を西に進みます。

利根川南側の併用道路はこんな様子。

行きに通った『長豊橋』を渡り、茨城県に入った所で、またちょいと休憩。。。。

『長豊橋』を望む風景。

こうして自宅まで戻ったわけですが帰り道はとても愉しかったですね。

『成田 さくらの山公園』からの『里山ロード』を経由して利根川に出るまでの道中は予想外の愉しさに満ちており、久しく忘れかけていたポタリング散策の愉しみを新ためて感じました。

本来ロードバイクで行くような路ではありませんが “あえて” 行く、というのも愉しいものです。