借金が嫌いです。怖いです。いきなり変な話でスミマセン。。
引っ越し先は銀行さんの“住宅ローン”で戸建を購入しました。金利は1.8%固定です。
(実際にはそこに「ガン告知だけでローン免除」という0.1%の追加プランを盛り込んだので 1.9% になってます)
総額は伏せますが頭金で41%程突っ込めたので残りの59%を借りた訳です。
今の所、借金たるものは先日借りたこの住宅ローンのみです。
事情によっては借金をしないと回らないことがあります。
一番どうにもならなそうなのが、災害時やケガや病気の治療費です。
ある程度保険でまかなう事もできますが、希望する満額が降りる事は稀でしょう(保険商品に過度な期待は禁物です)。しかも相殺では無く事後払いの可能性もあります、という事は手元にキャッシュが無ければ一時的な短期といえども金策に走り保険金の入金を待って一気に返す。という方法しかありません(保険会社や商品内容にも寄りますが)。
携帯端末、車、エアコン、冷蔵庫、リフォーム、その他諸々、、、なんでもローンで買える時代です。いずれも金利4.5%前後でしょう。
一概には言えないかも知れませんが基本的な考え方として、借金で何かを買うことは分不相応な買い物である。という事です。これをしっかりと認識する必要があります。
車300万を「5年払い/金利4.5%/頭金ゼロ」で購入したとします、すると総額は 3,314,942円 となります。
金利だけ見ると5年で32万円弱/1年で6.4万、そうと思えばさほど大きな金額にならないのではないか、と錯覚してしまいますが、
月換算では なんと“5,000円”になります。このように常に月単位で考えると、とてもリアルな数値になるのがわかるかと思います。
5,000円程度あれば、月々の光回線代、ガラケー2台分、そんな程度の通信費が一つ賄える金額なのです。
これをせっせとローン会社に上納していると考えると恐ろしくてたまりません。
全てローンという名の“借金”で、特に車はローン購入すると完済するまで「所有権」がなく単なる「使用者」となります(例外もありますが、基本的にローン支払中の所有権は車屋さん若しくはクレジット会社名義です)
一方、住宅ローン場合は返済中でも「所有権」はありますが、金融機関が抵当権を付けているケースが殆どなので、結局は似たようなものです。我々一般庶民には避けて通れない住宅ローンと云えども同じ。借金は借金。
要するに、何物もローンを組んでいる時点で搾取され続ける “奴隷” となってしまう訳です。
補填する為の副収入とか考える前に、まず目の前の “借金” たるものを見直してみる事が肝要です。