夕刻、高橋琢也さん(田中泯さんの舞台演奏、ソロなどで活動する演奏家)と待ち合わせの為、下北沢へ。
集団即興、音楽感などから、取り留めのない話まで楽しい時間を過ごした。
そして深夜、タクシー(久々に奮発!)なんぞに揺られながら高橋さんに頂いたばかりのCD-Rを聴く。
左・中・右に振られたアコギの爪弾きが美しく、一音一音のバランス=寄り添う場面、突き放す場面、が心地よい。
すばらしい演奏家だ。ボクはアコギの何が好きかと云えば、指をスライドさせた際の擦音(キュッキュッ)で、 それは、弦の上を這う身体的「舞い」を想起させる。つま先と床の擦れる音だ。