モーターを半田付けする為の一式を用意しました。
■ESC(ブラシレス用スピードコントローラー)
■モーター
■はんだ関連
- はんだごて
goot(太洋電機産):KS-60R(消費電力55w)- はんだ
goot(太洋電機産):リール巻はんだ/#SE-05016B (※生産終了?)
今回使ったはんだごてはニクロムヒーター式の安価なものでホームセンターで1,000円弱だった気がします。
例外もありますが実売価格2.500円以下のはんだごてのほとんどは温度管理が出来ないタイプです。温度管理が出来ないと時間が経つにつれこて先の温度がどんどん上昇してしまい、ハンダが乗らない状態(弾く状態)になってしまいます(半田に含まれているフラックスが一瞬で蒸発して “はんだ” が “こて” に付かなくなります)。
対策としては水で膨らませたスポンジに都度都度擦り付けてジュージュー言わせながら温度を下げる必要があり、神経を使う以前に面倒な作業です。
温度の上がり過ぎを判断するには “はんだ” を “こて” に乗せてみて一瞬で蒸気がでたり、“はんだ” が球粒のようになって弾くような状態、これが温度が上がり過ぎ、ということになります。
上記のようなこともあり、予算が見合えばセラミックヒーター型の60w以上のものを使うとよいかと思います。
具体的には『白光(HAKKO) ダイヤル式温度制御はんだこて FX600』辺りをチョイスし『こて先 5C型(T18-C5/5C型)』か『こて先 4C型(T18-CF4/4C型)』の先の平たいこて先を付けて使った方が良いでしょう。
とはいえ、私の手元にはこの安価な半田ごてしかありませんのでこれで進めて行きますよ。
↑おや? このハンダ吸取線の穴。 もしかして。。
↑ひっくり返して。
↑恐る恐る挿入の儀
↑クララが立った。
↑KYOSHO(京商):スチールピニオンギヤ(27T)1/48ピッチ/#UM327を差し込んだらぴったりハマったので、このままスタンド代わりにw
失礼、いきなり脇道に反れてしまいました・・・。
↑必要な一式を揃えて
↑モーターには事前にケーブルが付いていますが、半田ごてをあててこれを外します。
↑蛇足ですが、数多ある半田付けの動画の中でもこの動画の雑なコードの皮剥きとフラックス付け、そして豪快な半田付けに勇気を貰いました。
↑早速、半田ごてを温めて準備を進めます。
↑で、相変わらず行程写真も無く、デフォルトのケーブルを外して付け直し、ハンダ付けが完了。
↑ちょっと盛りすぎですね。 それと、最左「C」のはハンダこての温度が上がりすぎてフラックスが焦げています。右手前の「A」から付けはじめ「C」に至るまでの2分程度で温度が上昇してしまったようです。。これによって抵抗値が上がったり剥がれ易くなったり…などあるのかもしれませんが、気にせず進めます。
↑なんとかモーターとESCがくっ付いて、こんな感じになりました。
次は、モーターとESCをシャーシにマウントします。