数日開けて、年明け七日目。
先日注文していたダンパー関連のパーツが届きました。
年明け早々の余計な出費でお財布事情が切ない状況になってしまいましたが、勢いで進めます。
↑急遽必要になったダンパー関連のパーツが届きました(送料が勿体ないので、ついでにOリング等の消耗品も多めに注文しました。何れ役に立つ筈です)。
追加で購入したパーツ
あとは、マニュアル通りに再度組み見直すだけなのですが、今回注意したいのは『シールカートリッジ/W5303GM/W5304GM』の付け方・外し方に関する扱いの部分です。
早速、Youtubeを徘徊して参考を探してみます、
この動画では例のパーツをモンキーレンチで外していますね(2m13s)。表情と手元の力加減を観ると、割ときっちりと締め付けられてた印象です。 注入が終わって締める際には、またもモンキーレンチで目一杯締め付けている(8m28s)ようです。 関係ないですが、後ろのクリムト『接吻』の絵が気になります。
一方、この動画の少年は手で回して外しています(0m59s)。指先の力だけで取れるくらいのトルクでよいのでしょうか。。締める際にも素手でグィッという感じで割とラフな印象(4m00s)です。
余計に正解が分からなくなってまいりましたw。 いや、もともと正解など無いのですよ、おそらく。 ただ、破損に繋がる失敗だけは避けたいこの気持ち。 余計な出費が
他に気になったのですが、どの動画を観てもオイルを注入してから少し待って ”気泡を抜く“ という行程をしていませんね。。 普通に遊ぶ分にはそんなに神経質になることでもないのかもと思ったり、思わなかったり。
ここで、ダンパーのエアについて、ちょっと調べてみました。
R/Cカーで使うダンパーには主に「エアレーションダンパー」と「ダイヤフラム式ダンパー」の二種類があるそうです。 オイルと空気(気泡)が混じった気液ニ相流の「エアレーションダンパー」。 空気を抜いた単相流の「ダイヤフラム式ダンパー」。 ツーリングカーで一般的なのは「ダイヤフラム式ダンパー」でしょう、ダンパーの上からフタをするタイプです。 一方『Kyosho RB.6.6』に同梱されているダンパーは下からオイルを入れます。 何故、下からオイルを入れるのか? と、組みながら疑問に思っていたのですが 「エアレーションダンパー」 だからだったのですね。 こうして少しづつ学習しながら組むのがまた愉しいホビーの世界です(こちらのサイト記事が知識を深める一助となってくれました! 感謝ですmm)。
何はともあれ、ぼんやりと理解出来た(と思う)ので、必然的に入ってしまう空気は抜かないままで作業を進めます。
「エアレーションダンパー」の組みは慣れるまで “当たりを付ける” 事さえ難しそうですが、今は深く考えずに組んでみて、走らせながら経験と調整を繰り返していきたいと思う訳です。 それがホビーの醍醐味とみたり!
↑で、前置きが長くなりましたが、作業前に少し考えた末、キズが付いても使えそうなフロント側の『シールカートリッジ/W5303GM/W5304GM』左右1セットは再利用する事にしました。 完全に潰れたリア側の1セットのみ交換です。 追加購入したもう1セットが余ってしまいましたがスペアとして保管します。
↑一回も走らせていないのに、既に『ビッグボアショックケース(フロント/#W5303-01V、リア/#W5304-01V』は共にキズらだけ…。『シールカートリッジ/W5303GM/W5304GM』を外す際にラジオペンチにつままれ続けて、なんとも悲しいお姿です。メッキは剥げてしまいましたが、まだ使える状態だったのが不幸中の幸いとも言えますが…。
なんだか、ここで思ったのですが、前回失敗の根本的な原因は、プラ工具の破損に焦っていたのだと思います。そもそも何故ペンチでショックケースを掴む羽目になったのかといえば、 “手がオイルでヌルヌルになっていて、ショックケースが握れなかっただけ” なのではないのか、そう思えてきました。 振り返りをまとめると、
- 手がヌルヌルだった:
結果ショックペースを握れなくなった- プラ工具の破損に焦っていた:
結果焦って冷静な判断を失った..これしきの事でww- シールカートリッジを外す際に、レンチ等でなくペンチを使ってしまった:
シールカートリッジはアルミです、ペンチ口のギザギザがもろに食い込むのは目に見えています。考えてみれば潰れるのも当たり前ですね。。
ということでしょう。 思えば疑わしい限りです。
制作過程はまた写真を撮り忘れたので割愛となってしまいますが、そんなこんなで、ビッグボアダンパーを再度調整し、搭載し直しました。
↑装着完了です。
蛇足ですが、ウエスが残り少なくなってきたので近所のホームセンターで買ってきました。
自転車のメンテナンスでも頻繁に使うので、多方面で重宝する逸品です。
↑左が新規購入の『Scott ショップタオル ブルーBOX 200枚/#65920』。デザインが黒ベースに変わっていますね、相変わらずグッドなデザインです。
そろそろタイヤの接着をしなければいけません。ボディの塗装も残っています。
それさえ終われば、あとはサーキットへGO!!! となれる筈です。
ボディは最後にして、次はタイヤを貼りたいと思います。