夢の中の怪人と呪文
また夢に出てきた。怪人クーコッツ。怪人クーコッツとは僕の夢にもう二十年以上頻繁に登場せる怪物でして、顔はアナログ時計、体はガス管の様な出で立ちで、人々を追い回すのです。いつからともなく登場し、いつからともなくそう読んでいる怪物です。夢判断でなにか分かるかも知れませんが、知らない方がいいですね、こういうのは。それと永い付き合いと云えば、お腹が痛いときに唱える“呪文”みたいなも…
晴れ上がりの公園、神田川最上流にて
三連休初日、徹夜明けの早朝、井の頭公園にて堀辰雄の「菜穂子」を一頻り読み終えた。この作品は昭和16年(1941年)の二次対戦最中に発表された作品。本来気入れするのであれば、都筑明(つづきあきら)や菜穂子の旦那、圭介であろうが何故か菜穂子の素行が自分と妙にダブる・・・・・何故だろう。尤も女性的男性的と云うある種の二元的見方があるとすれば、私は女性的と言わざるを得ない。その定義の差異は…
にゃんこ先生、御寛ぎの様子
その猫とは近所の路地裏で出逢った。まるでずっと一緒に居たかのように振る舞うの猫だった。少し撫でてから野草の穂でジャレ遊び、“またね”とお別れを言い残し、背を向けて歩き出してからしばし、小さな鈴の音が街灯影をかすめるのに気づきました。彼は暴風時の隣り合う枝のように、時に遠ざかり、時にぶつかりを繰り返しながらそのままアパートの戸口までついて来てしまいました。この時そんな彼を愛おしく…
正月が過ぎ、今日から事務所にて仕事再開。
今年の正月はPS2「ico」「ワンダと巨像」「イース1/2 Eternal」等、しこたまゲーム三昧で終わってしまった気がします・・・一本もやり遂げていないのですが・・・。去年の夏に家電量販店で「MYST4 Reveration:MacOSX」を見かけ、綺麗な絵はもとよりその世界観にまいってしまい衝動買いしたことでゲーム熱が徐々に暖まり、転じてこの正月にはTVゲームがしたいなと云う衝動にもかられ…
HI調理器(一口)を購入
ガスコンロも当然捨てがたいのですが、なんとなくHIも使ってみたかったので、amadanaのHI調理器(一口)を購入しました。ところが、いままで使っていたフライパンや鍋がことごとく使えない事実が判明・・。あえなく銅製のものを購入したのですが、これも使えず・・・。説明書を読むと銅はダメらしい・・・電気が通るものならなんでもいいんじゃないか、という浅はかな考えが裏目にでてしまいました。でもこ…
つくばエキスプレス線に乗る。
終点まで45分の旅路だが1200円弱とその運賃はお高め。秋葉原まで行き、今年最初の買い物をする。「ico」「イース1/2 Eternal」そしていまさら「CDウォークマン」を買う。IPOTなどでもよかったんですが、いちいちPCに落とし込んむのが面倒だし、買ったばかりのCDを聴きながら帰る喜びが得られないのでやっぱりCDウォークマンがいい。(だけど一年弱で壊れてしまう…
柴犬の供養
明けて初日、実家に帰郷し年末に亡くなった柴犬の供養をする。亡くなる前日まで普通に歩いていたそうだ。十五年余りの永い生涯、庭をかけずり回っている姿が今でも瞼に焼き付いている。両親がどこかの墓地に永代供養したらしいが、そんな人間じみた供養よりも昔僕が実家に居たときに散歩コースにしていた裏山に埋めてあげたいと思った。(地主さんには申し訳ないけど・・・。)毎夕の散歩時にはそ…
神田神保町をぶらり。
仕事場へ向かう途中、東西線「九段下駅」で下車し、 靖国通りを一路東へ歩を進め、向うは神保町古書店街。 早速幾つかの店に立ち寄り、意のものを物色。 そのまま岩波ホールを右折し、すずらん通りで更に物色。 この時点で「九段下駅」着から三時間ほど経過している。 さすがに老いぼれた肉体がぶら下がりかけてきたので、 『喫茶きゃんどる』へ移動し、手にしたばかりの ・「デザイン…
アンパンマン漬け
とあるルートでアンパンマンの主題歌を歌っている双子の姉妹“ドリーミング”さんのサインを頂きました。 しかも名前入り、イラスト入り、二色書きの豪華版。 で、これを機に冷めかかっていたアンパンマン熱が再び沸き上がりDVDを借りてはちょこちょこ観ております。 なかでも『虹のピラミッド』はすごい感動。 へっぴり腰のレインボー王子はさておき、アメちゃんとその親父さん。あぁ親子愛。 …
① Sigur Rós – Route One:アイスランド一周 幻想の旅
アイスランド国道1号線、通称『リングロード』を24時間で一周するロードムービー。 2016年の夏頃にYoutubeでライブストリーミングされた作品(?)だそうです。動画3本分(9時間/9時間/6時間)で合計24時間、…
RB6.6制作日記(1)買い出し 編
ということで矢も盾もたまらず、6歳幼稚園年長の息子を連れて『スーパーラジコン秋葉原』にやって参りました。 通い慣れたこの街も覚悟が違うとまた別の景色が広がります。2008年頃には末広駅(銀座線)の『チャンプ』さんで『TAMIYA T…